☆超初心者向け フリーウェアのみを使用したステレオVR-MMD動画の作り方

体は動くのに表情だけが動かない場合

記事作成日 2018/12/11

Animator Controllerを正しく設定しても、体は動くのに表情だけが動かない場合は、以下の操作を試してみてください。

1.
Hierarchy内のキャラクターを選択
>Inspectorの一番下のAdd Componentボタンをクリック
>Scripts>MMD4 Mecanim Anim Morph Helperを選択
>Inspectorの下側に追加されたMMD4 Mecanim Anim Morph Helper (Script)の設定項目のうちのAnimationsの下のAnim Fileの空欄に、Projectパネルのモーションフォルダの中にあるモーション名.anim.bytesファイルをドラッグ・アンド・ドロップ
>そのすぐ上のAnim Nameの空欄にモーション名が自動的に表示されるので、それをさらに上(設定項目のタイトルのすぐ下)にあるAnim Nameの空欄にコピー・アンド・ペースト

※MMD4 Mecanim Anim Morph Helperを使うと、追加された順でモーフが上書きされます。

2.
上でもダメなら、

MMMでモデルとモーションを読み込む
>モーション保存ダイアログを開いて、フォーマット種類のVMDファイルを選択してレイヤ統合にチェックし、出力設定の全てのキーフレームを選択した後、下側のボーン一覧の中から表情のみにチェックを入れて、別名保存(これで、表情のみの全打ちモーションが保存されます)
>MMMを再起動して再びモデルとモーションを読み込み、画面左側のタイムラインのフレーム番号が0になっていることを確認してから、さらに、上で別名保存した表情のみの全打ちモーションを読み込む(これで、全身のモーションと表情のみの全打ちモーションが統合されます)
レイヤ統合のチェックを外して別名保存し、それを通常通りにMMD4Mecanimのfbxファイルへの変換設定画面のvmdファイルの欄で指定してfbxファイルに変換(MMD4Mecanim内蔵Bullet PhysicsのオフやFreeze Rigid Body Listの指定等は不要)

を試してみてください。

それでもダメなら、さらにMMD4Mecanimのfbxファイルへの変換設定画面のFreeze Rigid Body Listに髪以外の頭関連ボーンの名前を入力してみてください。